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研究

長高水族館では、海の生き物中心とした研究を行っています。「カクレクマノミがなぜイソギンチャクに刺されないのか?」その理由の1つが、「カクレクマノミは、体表を高濃度のマグネシウムイオンで覆っているから」であることを、世界で初めて発見しました。カクレクマノミが共生するイソギンチャクは、マグネシウムイオン濃度が高いと、毒針を発射しないのです。この研究に取り組んだチーム・ニモ(重松夏帆、山本美歩)は、日本学生科学賞最高賞である「内閣総理大臣賞」に輝きました。そして、日本代表として、intel ISEF2015(国際科学技術フェア)に出場し、動物科学部門でグランドアワード4等を受賞しました。さらに翌年2016年には、つくばサイエンスエッジで国内ベスト3にあたる「未来志向賞」を受賞し、日本代表としてGlobal Link Singapore 2016 に出場、こちらでも見事特別賞を受賞しました。

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