長高水族館

1935年、愛媛県大洲市長浜に四国初の水族館が誕生しました。長浜水族館です。国民の教育を目的とした水族館でした。長浜といえば水族館。町民の誰もが愛した町のシンボルでした。しかし、1985年に老朽化のため惜しまれながら閉館しました。

それから14年･･

1999年、壁にペンキを塗り、棚を設置し、水槽を運び入れ、高校の教室に水族館が誕生しました。これが長高水族館です。当時の自然科学部（2011年より水族館部）が立ち上げました。以来毎月1回、第三土曜日の11:00～15:00に一般公開しています。一般公開日には200～800人が訪れ、来館者は生き物や高校生と交流します。

長高水族館の使命は、高校と町の活性化、そして地域に環境教育の場を提供することです。この活動が、長浜水族館の復活につながることを願います。